Q&A
- Q.早くから治療を始めるとその分費⽤がかかりますか?
- A.矯正は、乳歯列の治療と永久歯列の治療の2つに大きく分けることができます。
乳歯列の時期から治療を始めると、顎の骨の発育にアプローチできるため、永久歯列の治療を行いやすくなります。
その結果、矯正全体でかかる治療費の総額を安くできることがあります。
また、永久歯列の矯正で抜歯が不要となるケースも多くなることでしょう。
早くから矯正を始めたからといって費用が高くなることは稀であり、むしろそれによって得られるメリットの方が多くなるといえます。 - Q.「あごを⼤きくする」と顔も⼤きくなりそうで不安
- A.矯正治療で「あごを大きく」しても、顔が大きくなることはありません。
顔の輪郭を形どっているのは「基底骨(きていこつ)」であり、矯正で大きくするのは歯の周りにある「歯槽骨(しそうこつ)」だからです。
そのため、矯正器具によって「あごの骨を拡大」したとしても、顔の輪郭・大きさまで広がることはないのです。
矯正治療におけるあごの拡大は、あくまで歯を並べる土台を大きくするための処置でしかないのでご安心ください。