第二期矯正(13歳~)

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第二矯正期

第二矯正期に行う矯正治療は、乱れた歯並びを細かく整えることが主な目的となります。
いわゆる“歯列矯正”によって、見た目の悪さ、噛みにくさなどを改善します。当院ではそんな歯列矯正をマウスピース型矯正装置(インビザライン)で行えます。

インビザラインとは

インビザラインとは、アメリカのアライン・テクノロジー社が開発した「マウスピース矯正型矯正装置」です。
半透明なポリアクリル製のマウスピース使って、歯並びの乱れをきれいに整えていきます。
これまで全世界で1,000万人を超える(2021年5月時点)人が治療を受けた矯正システムであり、診療実績が豊富です。マウスピース型矯正装置の代名詞ともいえる矯正法です。

インビザラインのメリット・デメリット

インビザラインには、次に挙げるようなメリットとデメリットがあります。

インビザラインのメリット

装置が半透明で目立ちにくい

インビザラインの最大のメリットは「装置が目立ちにくい」ことです。インビザラインの矯正装置にあたる「アライナー」は、半透明のマウスピースです。
よほど目を凝らして観察しない限り、矯正装置を装着していることに気付かれません。仕事上、人と接する機会が多い方でも安心して矯正治療を進められます。
装置が目立つことが不安で矯正を諦めていた方には、極めて大きなメリットとなります。

歯の移動に伴う痛みが少ない

歯列矯正は、顎の骨に埋まっている歯を人為的に動かす治療です。そのため、歯の移動に伴う痛みは避けることができません。
ただ、インビザラインでは比較的弱い力で着実に歯を移動させることから、治療に伴う痛みが軽くなる傾向にあります。
標準的なワイヤー矯正と比較した場合、インビザラインの方が痛くならないことが多いです。

普段通りに食事、歯磨きができる

マウスピース型矯正装置の大きな特徴に「着脱式」という点があります。マウスピースは患者さまご自身で簡単に取り外せます。
食事と歯磨きの際にはマウスピースを必ず取り外していただくため、治療を始める前と同じように食事が楽しめ、ストレスなく歯磨きできます。
矯正による日常の変化を最小限に抑えられるのもマウスピース型矯正装置の大きな特長です。

違和感、異物感が少ない

インビザラインのアライナーは、厚さが0.5mm程度しかありません。
しかも、患者さまそれぞれの歯列にぴったりフィットするよう設計されるため、装着時の違和感・異物感が極めて少ないのです。
これはデコボコとした装置を装着するワイヤー矯正と大きく異なる点です。

通院回数が少ない

一般的な歯列矯正は、1ヶ月に1回くらいの頻度で通院する必要があります。これを大きな負担と考える方は少なくないようです。
その点、インビザラインによるマウスピース矯正の通院頻度は、2ヶ月に1回程度となっています。
歯列矯正は数年に及ぶ歯科治療なので、通院回数が少ないことは非常に大きなメリットとなります。

インビザラインのデメリット

装着時間を守らないと歯は動かない

インビザラインのマウスピースは着脱式の装置であり、装着時間は患者さまご自身で管理する必要があります。
1日20時間以上の装着を継続しなければ、計画通りに歯が動かず、マウスピースを再製作しなければならなくなります。
その分、矯正期間も延長してしまうため、十分に注しなければなりません。

治療が難しいケースがある

マウスピース型矯正装置は、ワイヤー矯正よりも適応範囲が広くありません。
抜歯を行って歯を大きく移動させるようなケースは、ワイヤー矯正の方が適しています。
患者さまの歯並びやお口の中の状況によっては、ワイヤー矯正を併用する方法をご提案することもあります。

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